前回の記事では選手一覧をテーマにフィルタリングや行と列の非表示・グループ化、名前の管理について説明しました
今回はここまで学習したExcelの知識を使って食費データ分析というテーマの演習問題を出題します
解き方は色々ありますが自分であれこれ手を動かして頑張って解いてみてください
良い解き方が浮かばない場合は地道に手と目で数えても結構です
食費データの作成
以下のような1か月の食事をまとめた食費データを作成しましょう






今回もデータ量が多いので手入力が大変な方のために下にサンプルデータを用意しました
ダウンロードして開くと画面上部に「保護ビュー」に関する注意が記載される場合があります
「保護ビュー」のままでは編集が出来ないので「編集を有効にする」ボタンをクリックするか、中身のデータをコピーして別のExcelのブックに貼り付けて利用してください
参考:Microsoft 保護ビューとは

食費データ分析(問題)
食費データに関する以下の7つの問題を解いてみましょう
問題1 一か月の合計の食費はいくらですか?
問題2 カレーは全部で何回食べましたか?
問題3 食事を食べなかったのが多いのは朝食、昼食、夕食のどれですか?
問題4 一度しか食べなかったメニューは全部で何種類ありますか?
問題5 一番食べた回数が多いメニューは何ですか?ただし「なし」は除く
問題6 一番食費を使った日はいつですか?また、その金額はいくらですか?
問題7 一番食費を使わなかった日はいつですか?また、その金額はいくらですか?
食費データ分析(解答)
問題1~問題7の解答を以下に記載します(▶ボタンをクリックすると解答が表示されます)
問題1 解答
100930(円)
問題2 解答
4(回)
問題3 解答
朝食
問題4 解答
17(種類)
問題5 解答
ラーメン
問題6 解答
2025年1月18日 15000(円)
問題7 解答
2025年1月25日 1050(円)
食費データ分析(解説)
問題1~問題7の解説を以下に記載します(▶ボタンをクリックすると解説が表示されます)
問題1 解説
SUM関数を使ってD2~D94のセルの合計を求める

問題2 解説
B列「メニュー」に対してフィルタリングを行い「カレー」のみを表示する

問題3 解説
B列「メニュー」に対してフィルタリングを行い「なし」のみを表示し、C列「食種別」を昇順に並べて食種別ごとに纏めてそれぞれの件数を数える

問題4 解説
COUNTIF関数を使って対象範囲(B2~B94)の中に対象のメニューが何件あるか数えてE列のE2~E94に表示し、さらにE2~E94の中に「1」が何件あるかCOUNTIF関数で数える
※E2の数式をオートフィルで下に引っ張るため、対象範囲(B2~B94)がずれないように行番号の左に「$」マークを付けて固定する


問題5 解説
COUNTIF関数を使って対象範囲(B2~B94)の中に対象のメニューが何件あるか数えてE列のE2~E94に表示し、その後E列に対してフィルタリングを行い「降順」に並び変えると食べた回数の多い順に並ぶ
※今回は条件に「なし」を除くと書かれているので「なし」の次に多いメニューを選ぶ
※E2の数式をオートフィルで下に引っ張るため、対象範囲(B2~B94)がずれないように行番号の左に「$」マークを付けて固定する


問題6、7 解説
それぞれの日付ごとに3食(朝食、昼食、夕食)の合計を求めて、一番多い金額と一番少ない金額およびその日付を求めることとする
まずF2を「2025年1月1日」としてオートフィルで下に引っ張ってF2~F32に日付(2025年1月1日~2025年1月31日)を並べる

続いてSUMIF関数を使って検索範囲(A2~A94)の中からF列の対象の日付と一致する行を探して(必ず3行ある)見つかった行のD列の値を合計してE列に表示する
※E2の数式をオートフィルで下に引っ張るため、検索範囲(A2~A94)と合計を求める範囲(D2~D94)がずれないように行番号の左に「$」マークを付けて固定する

それぞれの日付ごとの3食(朝食、昼食、夕食)の合計をE2~E32に求めたので、MAX関数とMIN関数を使って最大値と最小値を求める

一番使った日と一番使わなかった日の金額が分かったので、VLOOKUP関数を使ってそれぞれの金額をE2~F32の範囲で調べて左から2列目の値をF34とF36に表示する
なお、VLOOKUP関数の結果がF34は45675、F36は45682という数字で表示されてしまうので、F34とF36のセルの書式の表示形式の分類を「標準」→「日付」へ変更する


演習問題の出来はいかがでしたか?特に問題6、7は難しかったのではないでしょうか?
実は今回の問題1~問題7をとても簡単に解く魔法のような方法があります
それが次回学習するピボットテーブルという機能で、慣れが必要なので使いこなせるようになるまで難しく感じるかもしれませんがしっかり身に着けてデータ分析を得意になりましょう
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